概要 | 「一覧と詳細なドキュメント」という従来からの要件定義では、システムの全体像や整合性を誰も語れなくなります。 物事の依存関係を意識することで、システマティックに要件を定義することができます。 システム化の価値を明確にし、そこからシステム化対象を明らかにするのが、このセミナーで紹介する手法(RDRA)です。 IoTやAIなどの様々な技術要素がエンタープライズ向けのプロジェクトでも必要になっています。 多様な技術要素を持つメンバー間のコミュニケーションを促進し、合意にもとづく要件を定義する手法を演習を通して学びます。 |
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対象者 | ・IoT、AIを含む要件定義に興味のある方 ・整合性と網羅性のある要件定義の手法を学びたい方 ・イテレーティブな開発のための要件定義を学びたい方 |
実施日時 | 2020年2月3・4日(2日間) 10:00〜17:00 |
費用 | \77,000(税別) |
会場 | NVセミナールーム |
講座内容 | ■スケジュール ≪1日目≫ 講義 精度の高い要件定義手法とは 演習教材 タクシーをスマホから呼び出す 乗客の性別、年齢層を識別(AI) 料金精算の機器の作成(IoT) 演習ステップ エンタープライズ側の要件をつめる ・システム化の全体像をつかむ ・システム化要求を把握する ・システム化する情報、状態を整理する ・システム化対象を明確にする ・システム化の精度を向上させる ≪2日目≫ 講義 要件定義のためのプロセスとは 演習ステップ デバイスアプリの開発 ・利用者からドライバーの呼び出し ・アプリ連携の要件定義 専用機器の開発 ・料金決済用の機器開発 ・IoT機器の要件定義 AIとの連携 ・乗客の自動認識 ・画像認識を使った年齢層、性別の識別 |